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→http //ryukyushimpo.jp/news/storyid-20314-storytopic-3.html 防衛省始動 基地負担増指摘も 防衛庁が9日、省に昇格したことに対し、県内の平和団体は「戦争への道を突き進むものだ」「運動側だけでなく国民全体も疑問を持っている。そうした声を無視している」などと強く反発、自衛隊の海外派兵などに反対していく運動を強化する考えを示した。一方、県内の自衛隊関係者は「有事に備えるべきだ。やっと他国並みになった」と歓迎した。 沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は「省への昇格は名前が変わっただけでなく、自衛隊の海外派遣が恒常化するなど軍事的役割の強化を意味している。米軍と共同の軍事行動も心配だ。日本が軍事へ傾斜している危険性を明らかにし、軍事行動への反対運動を強化したい」と話した。 反戦地主会の活動を支援している違憲共闘会議の有銘政夫議長は「国の政治は戦争への道に恐怖を抱く国民の声を無視し、なりふり構わずといった感じだ。米軍再編による日米の軍事一体化に向けて法や環境を整えている印象だが、国民はそれを支持していない」と批判した。 沖縄大学の佐久川政一名誉教授(憲法学)は「昇格は憲法改正にも関連しており、戦争のできる国づくりのために外堀を埋めているという感じがする。米軍再編では基地の負担軽減と言いながら、日米の軍事一体化が着々と進められている」と指摘。「防衛省になれば、予算の編成なども単独ででき、基地機能が強化される。基地の重圧は避けられず、沖縄にとってはプラスにはならない。残念」と話した。 県内の自衛隊駐屯地でも9日午前、久間章生防衛相らのあいさつが放送された。 自衛官の男性(35)は、「今までは国際貢献活動は付随的任務だったが、これからは本来任務になる。海外に行く機会があったら現地のニーズに応えられるように、いかなる状況にも対応できるよう、物心両面で備えておかないといけない」と述べた。その上で「『庁』が『省』に変わったからといって、急に(任務が)変わるとは思えないが、指揮官の命令があれば、危険な地域であっても行かないといけなくなる。自分は命令が出れば従うつもりだ」と話した。 自衛隊OBでつくる県隊友会の石嶺邦夫会長は「かねてから他国並みの正常な形を期待していたので願いがかなったという思いだ。戦後60年が過ぎ、国防に対する国民の理解が深まっている」と省昇格を高く評価。米軍再編に伴う自衛隊と米軍との共同使用への影響については「県民負担が増えることはないと思う。日米安保に基づき、有事に備え、日米で意思疎通を密にし対処能力を高めておくのは必要だ」と語った。 (1/9 16 02)
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一群から先んじた男が小十郎の眼前へと迫った。後に続く者たちも、得物を掲げて向かってくる。 小十郎は間合いを計り、まずは一番手の男の胴を薙いだ。肉を断つ感触に手応えに感じつつ刃を返し、次に迫った男の喉を掻く。 間を置かず横から振り下ろされた刃を難なく撥ね返し、蹈鞴を踏んだ男の隙を突いて斬り伏せた。 血を噴きながら倒れていく男たちをその場に捨て置き、小十郎は勢いを止めず歩を進める。 雄叫びを上げつつ斬りかかってくる男を寸前で避け、半回りで向きを変え男の背を袈裟懸けに。刃先の流れに添って再び体の向きを変え、その先にいた男も一閃の下に斬り捨てた。 刃音が鳴る。命を屠る忌まわしくも心地良いその音色。小十郎の血が悦を覚えて騒ぐ。 瞬く間に仲間が斃れていくのを見て怯んだ男が、ひい、と呼吸ともつかない悲鳴を喉の奥から上げた。 小十郎はその喉を目掛けて突きを繰り出し、刺し貫いた。男の悲鳴が止む。代わりに今度はごぼごぼと水っぽい音を立て始めた男を腹を蹴って地に倒し、刃を抜いた。 刃に残った血を手馴れた所作で振り落とす。草の緑が血の赤で点々と染まった。 ──これで六。残り二。 斬り倒した数を確かめるように周囲を見回すと、この場に立っているのはもう小十郎と御者だけだった。 少し離れた位置にいる御者の足元に無様に斃れた影と蹲る影があるのを見て、足早に歩み寄る。歩む間に、血の臭いと戦いに高揚していた頭を醒ました。 小十郎の指示通り、御者は一人を生かしたまま倒していた。 不幸にも選ばれてしまった男の手はどちらも指が何本か欠けて血に塗れている。さらに地に縫い止めるように手の甲に刀を突き立てられ、蹲るよりほか何も出来ない状態だった。 抵抗を塞ぐための処置だったが、もし手が自由であっても男は反撃には出なかっただろう。 すでに男の手は得物が持てるような状態ではない。 それに加えて全身にも傷を負っていた男は痛みと恐怖に半泣きの有り様で、完全に戦意を失くしていた。 「おい、テメェらは何処のモンだ。誰の差し金で動いた」 小十郎は男に詰め寄ると、威圧的に問いかけた。 静かだが怒気を孕んで低く響く声に気圧されたのか男は怯えたように、ああ、あ、と意味を成さない声を上げるばかりで、まともな返答が出てこない。 要領を得ない男に苛立って凄む御者を宥めつつ、小十郎は己の中の苛立ちも押さえて、改めて問う。 素直に吐けばこれ以上痛い目には遭わせないと告げると、男はようやく人の言葉を口にした。 BBB10
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十年前、この街のとある大きな屋敷に猫嫌いな少年が居た。 だが彼の家族は猫が大好きで、何匹も何匹も猫を飼っていた。 猫は気まぐれで、ある日急に消えることも多かったが、すると彼の家族はすぐに次の猫を買ってきた。 そして彼らは多くの猫を飼うことに飽きたらず、何時しか野良猫にまで餌付けをするようになっていた。 そんなことをすれば当然彼の家の周りに猫は増える。 そうなると糞害や猫の悪戯などで周囲の迷惑になる筈だ。 周りから苦情が来れば家族の異常な猫好きも治まるだろうと少年は思っていた。 ところが、猫は増えなかった。 訝しんだ少年はその日から猫の観察日記をつけることにした。 家族にバレないように慎重に猫を観察し、特徴を纏め、数を数えた。 すると不可解なことに、どちらかと言えば動きの遅い太った猫や、生まれたばかりの子猫が消えている確率が高いことが解った。 この理由が分からなかった彼は調査に行き詰まってしまう。 そしてすっかり疑問を持ったことすら忘れ、猫嫌いも治りかけてきたある日、彼は用事で家に帰るのが遅れてしまう。 それは彼の誕生日で、家族が特別なごちそうを用意してくれる日だった。 ただいま、と言って家のドアを開けた時、まず彼が眼にしたものは鉈が頭に突き刺さり、四肢を切り落とされた父親の姿だった。 悲鳴をあげて彼がその場で腰を抜かしていると奥から目を爛々と輝かせた男が現れる。 そして男は言うのだ。 お前もこの家の人間か、と。 何のことかわからない少年はとにかく必死で逃げようとする。 無論他の家族のことも心配だったが、彼にとってはまず自分の命が優先だった。 だが彼は恐怖のあまり足がもつれてその場に転んでしまう。 後ろから迫る男は父親の頭部から鉈を抜き取って少年に向けて振り下ろした。 しかし、その時だった。 男は悲鳴をあげて鉈を落としてしまう。 少年が見たのは男の腕に噛み付く一匹の猫だった。 男の悲鳴を聞きつけたかのように家の奥や玄関から次々と猫が集まってくる。 猫達は怯んだ男に次から次へと襲いかかり、食らいつき、肉を引きちぎり彼をズタズタにしていく。 男は何度も猫達に向けてよくわからない恨み事のような言葉を吐いてから彼の前で皮膚を無くした肉人形となってしまった。 あまりの恐怖に少年はその場で気絶してしまった。 そして数時間後、彼が目を覚ました時には既に猫達は居なくなっていた。 残っていたのは父親と謎の男の遺体だけ。 少年は勇気を振り絞り、家族がまだ生きていないか家の奥へと探しに向かう。 彼は途中でキッチンを通った。 その時に彼は気づいてしまったのだ。 まな板の上に残る猫の毛に。
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ああ まただ あの悲鳴 あの叫び ああ まただ また幻聴が聞こえる 小さな 小さな窓から 見え隠れする黒猫が じっと私を見据えてる そんな気がして ああ まただ また聞こえる あの囁き あの声 ああ まただ 忘れられない あの恐怖が まだ私は あいつの鳥籠の中――
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「……お疲れ様です。」 あなたが拠点に戻り一息つくと、 先刻の探索で仲間になったメイデン、ビー・クワイエットがその労をねぎらう。 彼女との出会いは突然だった。 ――。 「う、うわーっ! 助けてくれぇっ!」 街の中にある大きな図書館を探索していたあなたは、男の悲鳴を聞きつける。 辿り着いた先では、一人の男が筋骨隆々のゾンビによって今にも引き裂かれそうになっていた。 「まずい、早く助けないと――」 仲間の一人(あるいはあなたかもしれない)が身を乗り出すが、 男とゾンビは吹き抜けの下。 このままでは助からない―― そう思った瞬間だった。 「……図書館ではお静かに」 “彼女”の接近に、あなた達は勿論、ゾンビすらも気が付かなかった。 ただ一撃。音もなく現れた“彼女”がゾンビの横を通り過ぎると、 ゾンビは突然ばたりと倒れ、そのまま眠るように動かなくなってしまった。 「あ、ありがとう……」 「……ありがとう、ではありません。この不届き者め」 「お゛うっ!?」 “彼女”は、地面に尻餅をついて脱力する男を冷たい目で見下ろしながら、 その股ぐらを思い切り踏みつけた。 男は呻き声を上げ、そのまま泡を吹いて気絶する。 「……失礼致しました。この男、蔵書を盗もうとしていたもので。 こんな状況とはいえ、図書館や本は皆のものだと言うのに……」 “彼女”は次に起き上がる寸前だったゾンビの頭を踏み抜く。 そうして安全を確保した上で、気絶した男を担ぎ上げた。 「……申し訳ありませんが、拠点まで一緒に運んで頂けますか? 盗人とはいえ生存者は生存者。見捨てる訳にもいきませんので……」 まるで流れ作業のような仕事ぶりに感心するあなただったが、 ここがゾンビの溢れる街の中だった事を思い出し、“彼女”と共に男を拠点に運ぶのだった。 そして道中、彼女の名前(ビー・クワイエット)や 彼女がメイデンチーム「ミニマルライフ」所属である事などを聞き、今に至る。 ――。 「……それでは、不肖ビー・クワイエット。 一時的になるかもしれませんが、◯◯様をマスターとして仕えさせて頂きます」 クワイエットは機敏な動きで一礼すると、 その後はまるでSPか何かのようにあなたの後ろに付いて歩くのだった。 メイデン:☆☆ビー・クワイエットが仲間になった!
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登録日:2010/05/31(月) 18 51 19 更新日:2021/04/25 Sun 18 42 29 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 うわーっ! アッー! キェェェェアァァァシャァベッタァァァァァ!!! キョアーオ ギエピー ギリシャ神話 サスペンス ハッキョーセット バンシー ヒィィィィィィィィィィィィ ブルァァァ! ヘイポーさん ホラー ミステリー 声 嫌悪 嬌声 恐怖 悲鳴 断末魔 歓喜 死期 激痛 言葉 阿鼻叫喚 キャーッ! 悲鳴とは恐怖や嫌悪、痛み等を感じた時に発するうわぁーっ! だあぁーっ!! ひいぃぃぃぃっ! こんな風に大きな声で叫ぶぞおぉぉっ!! ぎゃおおおおおん! 殴られる時は、ぐわぁっ!! ……いいパンチだ……! 他にも足蹴られた時とかにシンプルに痛ってぇーーっ!! とか、言う、のも、悲鳴、だよっ……! でも腹とかだとおぶっ!! ……声……出な……。げふっ……ぐふっ……。 むりやり何か突っ込まれると、ひぎぃ!? らめぇえぇっ!!! んあーー!! んああーーっ!! 怖い時は悲鳴を上げると誰かが助けに……ギャアアァアァァッ!! ゴ|ワァァッ!|ゴ ゴ|壁が迫って|ゴ ゴ|来るぅぅ!|ゴ ゴ| Σ。 |ゴ ゴ| λ |:  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ アイドル等好きなものに会えた喜びからあげる悲鳴は黄色い。 ただし人によっては茶色い。 1.動物が発する声の一種のこと。 悲鳴はヒト等の声帯を持つ生物が外部からのなんらかの刺激を受けた際に発する声である。 一般に、声帯を動かす筋肉が極度に緊張している状態で声を発する為、かんだかく耳障りな音として認識される。 また、人の耳に理解できない声域の声も、大抵は悲鳴等によって発生する。 自らの意思とは関係なく反射的に発することが殆どであり、心拍数の急上昇を伴うことが多い。 因みに悲鳴は人の関心を最もひくことのできる音声らしい。ソースは、今は亡きトリビアの泉。 だからと言ってCMの冒頭に悲鳴を持ってくるのはやめよう。 2.ノイズロックバンドグループのこと。 あと、死ぬ時の悲鳴は特に断末魔と呼ばれ、 ぬわーーっっ!! ぎょえーーっっ!! あべしっ!! ンンンーーーッ!!! アッーーーーー!!! ムワアアアアアアアアアアアアアア!!! きえぇぇぇぇええぇぇぇぇーーー!!! イ"ェアアアア!! ぐふぅっ!! げるぐぐ!! ぎゃん!!! キョアーオ。 ウボァー。 アァウゥン。 ぎにゃあああああ!! キェェェェェアァァァァシャァベッタァァァァァァ!!! アア゛ーゥ!! 因みに一部鬼畜紳士達の間ではこれらの悲鳴はご褒美なんだ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何てやかましい項目なんだ! -- 名無しさん (2014-01-28 15 52 32) もうちょっと綺麗に鳴けや -- 名無しさん (2014-01-28 17 45 59) ↑実際素で悲鳴あげるときどうやって文字に起こせばいいかわかんないようなこと叫ばない?…具体的にいうと壁を這いずる黒いアレがいきなりこっちに飛んできたときとか・・・ -- 名無しさん (2014-05-26 16 33 08) ハッキョーセットは断末魔じゃねぇだろwww -- 名無しさん (2014-05-26 16 58 18) 嬉しい悲鳴ってどんなだろ -- 名無しさん (2014-05-26 18 46 16) ↑ヒャッハー!とか? -- 名無しさん (2014-05-26 18 54 24) 某王様「AIBOOOOOOOOOOO!!」 -- 名無しさん (2014-05-26 19 08 48) アイエェエエエ!しか喋らんモブが大量に出てくる小説があってだな -- 名無しさん (2015-03-09 00 30 01) イヤーッ! グワーッ! イヤーッ! グワーッ! イヤーッ! グワーッ! イヤーッ! グワーッ! イヤーッ! アバーッ!! -- 名無しさん (2016-08-30 18 55 36) アバーッ!サヨナラ! -- 名無しさん (2016-08-30 19 17 29) タコス! -- 名無しさん (2021-04-25 18 42 29) 名前 コメント
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Roller coaster ジェットコースター【じぇっとこーすたー】 『4』以外の全作品に登場する遊園地のアトラクション。 『3』と『GS2』~『GS4』ではいつでもOK。 『1』では2年目の2月、『2』では3年目の8月、『GS1』では3年目の5月と途中で終了してしまうが、その代わりに新しい絶叫系アトラクションが追加される。 『4』でも、何かしらの絶叫マシーンは最初から最後まで用意されている。 絶叫マシーンというのは、どうしても好みの分かれるところである。意外なキャラが得意だったり、苦手だったりするので結構面白い。 『2』では、通常のデート・ダブルデートとも概ね無難な選択だが、水無月琴子はダブルデートでは乗せない方が良い。 水無月のイベント「冷静沈着」でも「悪い印象を与えたかな」という扱いになり、更にアルバムにも収録されない。 そのため、アルバムを作成しつつ彼女を攻略する際には、発生させる意味がほぼ無い。 坂城匠と乗ると「隣で男の悲鳴聞いたって…」と言われ、大はしゃぎする佐倉楓子を見て「そ、そうかあ。そいつはよかった」と言うあたり、『2』の主人公は絶叫系が案外苦手なのかもしれない。 幼年期では、メリーゴーランドと観覧車にしか乗らないが、メリーゴーランドに乗っているシーンからジェットコースターのレールがある事は分かる。 当時、小学校2年生だった主人公と陽ノ下光は身長が足りないという理由で乗れなかったのだろう。 (現実にもシートベルトなどの安全装置が正しく装着できないという理由で、小学生以下又は身長制限に満たない人の搭乗を禁止している遊園地が多い) なお、このジェットコースターのレールも幼年期と本編では違っているが、それは本編でメリーゴーランドを選択すれば確認できる。 幼年期のレール(青)は本編のレール(白)に比べて宙返りが全く無いので、例え乗ったとしても迫力には欠けるだろう。 ひびきのウォッチャーによると、『2』のジェットコースターは老朽化が著しく、水無月のイベントもそれが原因だったのかもしれない。 それが決定打になったのだろうか、以降はオチールに役割を譲ってお役御免となってしまった。 『GS3』『GS4』では、ミニスカート系の服を着ていくと男子の反応が変化する。 このアトラクションでイベントが発生するキャラクター 『2』:水無月琴子 『GS3』:紺野玉緒・設楽聖司(3人デート) 関連項目 絶叫マシーンビビール オチール 大回転コースタードリール バンジージャンプ
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不覚を取った。これでも全ての虫の上に君臨する、それなりに実力のある妖怪だ。 だから、気安く喧嘩を売るような相手はいないと考えていた。 それは慢心となり私の心に隙を作り上げ、結果、私は不意打ちを受け地に転がる羽目になった。 「血ィ……血が欲しいィ……」 ぶつぶつと譫言を繰り返す蝙蝠の妖怪は醜悪な笑みを浮かべながら私を掴み上げた。 私を掴む手は徐々に締め付ける力を強めていき、私は永続的に襲いかかる痛みに苛まれる。 「う……くぅ……!!」 「戻らなければ……私を愛してくれたあの方のもとへ……、その為に血を……」 弾幕を張ろうにもこの状況では弾幕も張れない。 私を食らわんと奴の大きな口が開き、絶望が私を襲う。 その時、森の中に音が響いた。 「っ!?この音は……!」 ヴィィィという聞きなれない音。 だが、蝙蝠男はこの音に聞き覚えがあるのか過剰に反応している。 それも恐らくいい思い出ではない。奴の顔が恐怖と困惑の入り混じった物になっている。 ……そう言えば町に行ったときに河童が作った発明品とやらで似たような音を聞いた気がする。 確か、モーターとかいう仕組みで……。 「馬鹿な!奴がここにいる訳がない!いる筈がない!!」 半狂乱に陥った蝙蝠男をあざ笑うかの様に音は次第に大きく、近づいてきている。 暗い森に、2つの光点が現れた。 「ヒ、ヒィィィィィィィ!!」 悲鳴を上げながら恐怖に歪んだ表情のまま、私を掴んで飛翔し、逃げようとする蝙蝠男。 刹那。 「ライダァァァァァチョォップ!!」 光の発信源から飛び出した誰かが、私を掴んでいる腕を手刀で切り裂いた。蝙蝠男の悲鳴が響く。 拘束が緩み、落ちそうになった私はその誰かに抱えられて、地へと降り立った。 「……大丈夫か?」 声をかけてきた命の恩人。その姿を私は漸く確認すると同時に面食らった。 飛蝗の顔をし、赤いマフラーを付けた男だった。 恩人の正体に驚愕しつつも何とか頷いた私を見て、「そうか」と呟いた男は、空を飛んで逃げようとする蝙蝠男へと視線を移した。 「トオッ!!」 掛け声と共に蝙蝠男のいる高さまで跳躍した飛蝗男に私は驚愕した。 私でも飛行すればあの高さは難なくできる。だがあの男は飛行ではなく跳躍であの高さまで飛んだのだ。そんな真似が出きる奴は幻想郷を探してもそうそういない。 「ライダァァァァァァァ!!」 「何故だ!?何故貴様もここにいるのだ!?また、また私は貴様に殺されるのか!?」 「キィィィックッッッ!!」 「仮面ライダァァァァァァァ!!!」 高く飛んだ飛蝗男のキックが蝙蝠男を貫く。私にはその姿がまるで流星の様に見えた。 飛蝗男が着地するのとほぼ同時に、貫かれて落下する蝙蝠男の体が爆発四散した。 「無事で何よりだった」 「あ、はい。お陰様で……え?」 声をかけてきた飛蝗男、いや、その姿は飛蝗男ではなく、人間の物へと変わっており、私は混乱した。 私の混乱を見て取り、目の前の飛蝗男改め只の男は困った様な笑顔を浮かべた。 「……取りあえず何からどうやって説明するべきかな、いきなりで悪いんだがここがどこだか教えてくれないか?」 これが私、リグル・ナイトバグが仮面ライダー1号・本郷猛さんとの出会いであり、幻想郷を襲う新たな異変に私が巻き込まれる始まりであった。 ネタが浮かんだから書いた。続くかどうかの自信はない。
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オークスレイヤー ディスw 『通路は分厚い木の扉で行き止まりになる。耳をあてると奇妙なつぶやき声と鍋や釜のぶつかるような音がする。中にいるのが何であれ、数人はいるだろう。』 むぅ、鍋の音か、厨房かな。数人いるとなるとめんどくさいなぁ サイコロ振るのが。。。 まぁ、開けてみんべー 『ガチャ。扉を開けるとそこは大きな部屋で、いまやおなじみになったいぼだらけの怪物らの食堂だった。大きなテーブルに5人のオークがねずみの骨のスープを飲んだり、こぼしたりしている。ねずみの骨をだれが齧るかで、壮絶な言い合いになっているので、君が入ったことに誰も気づかない。』 鍋とか、釜とかじゃないじゃん・・てか、ねずみの骨でこんだけ言い争うコイツらって・・ こんな奴ら5人も相手にしてられん! コソコソと気づかれないように脱出しよう・・・ コソコソ・・運試しっと・・ シッパイっとw(運8→7) 結局5人と戦うのかよ〜 めんどくさー。 めんどくさいので、戦闘は音のみの掲載といたします。 『ドカッ』『バキッ』『グサッ』『ギャー』『グエー』『痛てっ!』『ゴブゴブ』 ハァハァ。疲れた・・・2発くらったし。(体12→8) 『オークのポケットや部屋の戸棚をあさるが、たいしたものがない。が、給仕用の仕切りの下に長さ50センチの薄い革ケースが見つかる。君は、この戦闘に勝ったことを誇りに思い、技術点1と体力点5が加算される』 おお、なんかいいぞ。あれだけサイコロ振った甲斐があったぜ。技術点は原点を越えられないからこのままかなぁ 体力を回復して・・(体8→13)箱を開けてみよう。 『ケースは容易に開き中にはすばらしい弓と銀の矢が一本出てくる。箱には「眠れぬ者への眠りの送り手」とある。』 おー。これは重要なアイテムに違いないなw幽霊っぽいのが出てくるのがモロわかりじゃねえかw とりあえず、弓矢をザックにぶちこんで〜。運を一点加えて〜(運7→8) 次に行こう〜 『通路を戻って北に行く。また、右手によく使い込まれた扉をみつける。中からは助けを求める男の悲鳴がする。』 ・・・男か まぁ、開けますよ! 『カギがかかっている。開けたければ体当たりすること。サイコロ2個ふって技術点以下なら扉は吹っ飛ぶ。』 うりゃーーー!『ドコーーン!』サイコロは「7」 『扉は勢いよく開いてふっとぶ。中は腐った臭気が鼻につく。ボロを着て髪を振り乱した老人が椅子の足をふりかざして喚きながら突進してきた!』 うおぉ、マテ、話せばわかる。おちつけw きゃーーーー 続く〜
https://w.atwiki.jp/familiar_spirit/pages/412.html
馬に3時間程揺られて城下町に到着した私とペットショップとおまけ一人。・・・・・・3時間も乗っててちょっとお尻痛い しっかし、相変わらず人がいっぱい居るわねぇ。歩いていると肩が人にぶつかって痛い。 数が半分ぐらい減って無くなればちょうど良い具合になるのに。 それにしても・・・・・・ 「ペットショップ?」 さっきからペットショップの様子がおかしい。 後ろをチラチラと振り返って、何か気になるものでもあるのかしら? ちゃんと集中してもらわないと困るわけだけど。 零落れた貴族の中に魔法を使ってスリや強盗の犯罪を企てる社会不適格者が居るから、そんな駄目人間の魔の手が私に伸びないようにしなさいよ!って道中で散々話したのに。 まあ、良いわ。アホ鳥がしっかりしてないなら。私がその分しっかりしてれば良いだけだし。 え~っと、この曲がり角の路地裏だったわね? 変な臭いがするしゴミや汚物が道端に転がってて汚い所・・・・・・平民の中にさえも入る事が出来ない爪弾きに相応しい場所ね。 こんな所に居ると体が腐りそう、とっとと用事済ませなくちゃ。 確か、あの四辻あるピエモンの秘薬屋の近くにあったような。 ・・・・・・後ろをちょっと振り向いてみる。 ニコニコ 奇妙な笑みを浮かべたギーシュが私の後ろに着いて来てる。これなんてストーカー? ・・・・気にしてもしょうがないし、放っとこ放っとこ。 そして前を向こうとした瞬間。 ドン 「気を付けろガキッ!」 小汚い身なりをした男が私の体にぶつかった。 小柄な私はそ衝撃にたたらを踏んでよろける。 痛たた。前見て歩きなさいよね!・・・ン?懐が・・・ 考えるより先に、捨てゼリフを残してその場を去ろうとする小汚い男の指を私は掴んだ。 ポキッ 指が曲がってはいけない方向に曲がり、小枝を折るような音が辺りに響く。 「へぇっ?」 呆けたような声を出す男の顔。 その声に反応する事無く、私は指を引っ張りながら、男の足を蹴り払った。 グルン!ドンッ!ボクン! 面白い程無様に1回転した男は勢い良く地面に叩き付けられ。 掴んだままの手を捻り、足の助けを借りて男の肩を外す。 肩の激痛と地面に叩き付けられた衝撃で息が詰まったのか、ヒュウヒュウと喘ぐ男の無事な方の手から――――私の財布が零れた。 (この肥溜めで生まれた玉無しヘナチンの癖に私の財布を! そのシリの穴フイた指でぎろうなんてぇ~~~~~~~っ!! こいつはメチャゆるせないわねぇぇぇ~~~っ!!!) 貴族様からスリをしようなんて不届き者はどうするべきか? コンマ数秒で行われた脳内会議は満場一致で笑顔の死刑判決。 体格的な問題でアルゼンチンバックブリーガーはできないのが残念だけど その代わりに、ヘドぶち吐けッ!とばかりに即、男の顔や腹に蹴りの連打を見舞った! 何故かギーシュまで参加してるけど関係無いわ!死刑執行! ガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッ!!!!! 路地裏に響き渡る破砕音と男の悲鳴。 「ふぅ」 数十秒後、良い汗を拭って何事も無かったかのように歩き出すルイズと従者一人と一羽。 歩き去ったその場所には顔の穴全てから黄色い汁を垂れ流してピクリとも動かない男だけが残った